先週の金曜日に続き音羽山のルート探査だ。山科側は結構踏査したので今回は新しく鳴滝不動尊から音羽山を目指す！竜が丘の住宅街を過ぎ御用池へ。此の辺りは小学生の頃、よく遊びに来ていた所で田圃と畑しか無かったのを思い出す。小さな鳥居を過ぎ相模川沿いの林道を奥へと進む。石丸大明神を過ぎると杉林に入って行く。そのさらに奥の左側に鳴滝不動尊が在る。此処からも直登尾根があるが次回に残しておこう。林道が細くなり登山道に変る。相模川の源流部で沢が二股に分かれている。その間の尾根に取り付く。270m程の急斜面をユックリ歩を進める。足元は乾いた落ち葉が積もり滑り易いので注意が必要だ！尾根の芯を忠実に進むがジットリ汗をかいて来る。結構気温が高く初夏の様だ！

ほぼ踏み跡の無い急斜面を登る事20分程で傾斜が緩くなって来る。その先ピークを越え少し下ると縦走路に出た。北方向へ緩やかに進むと音羽山山頂に到着。ミッション１達成！何時もは綺麗に見える景色も今日は霞んでいる。おにぎりを一個胃袋に入れ歩き出す。火の用心分岐から360m

BBC分岐へ。この峠から水車谷へ一気に下る。沢の左岸にルートは有るが細く急な為、下降は注意が必要だ！水車谷の林道に出ると直ぐ北側に堰堤がある。此処からは、その堰堤から北東に延びる谷筋に取り付き大津駅からの縦走路に出る予定。谷に足を踏み入れると意外に歩き易い。途中

ヌタ場が多く鹿の頭蓋骨も転がっていた。縦走路では余り見かけないが猪が掘り起こした痕が沢山あった。前方が明るくなると縦走路に出る。進路は南へ。二度の急登の先に分岐点。先週、登って来た尾根を下って行く。今の時期は下草も無くルートを外す事は無い。途中から薄い踏み跡があり歩き易くなる。車の音が大きくなると見晴らしの良い大津IC裏に着く。此処で”やっと”ランチタイム。吹く風は爽やかで温かい。もう桜も咲きそうな感じである！珈琲を点てミッション２達成の余韻に浸る。中々面白い山行だった。次回はどんなコースを歩こうか？　やっぱり山はええなぁ～！