ヤケオ山直登尾根~中井新道・忘年山行

馬ケ背国有林~ヤケオ山  2023年12月22日(金)晴れ

メンバー CL.エーちゃん N・Yさん M・Mさん K・Tさん

コース:タイム JR北小松駅8:20…東尾根出合9:10…中井新道出合10:05…尾根直登…P761.10:45…11:40ヤケオ山

       12:25…P761.13:18…東尾根出合14:10…14:50JR北小松駅


P761ピークを望む
P761ピークを望む

 クリスマスも近いと言うのに期待した雪は降りそうにない。それでも今朝はグッと冷え込んだので霧氷は望めるか?と思ったが残念な様だ。JR北小松駅から線路を潜ると正面に目指す方向のP761ピークが見える。快晴だ!滝川の橋まで来ると何と橋が無い⁇ではないか。河川工事の真っ只中である。仕方なく手前に戻り適当な所を渡渉する。直ぐ川から離れ馬ケ背国有林に足を踏み入れる。深い沢筋をトラバース気味に進むと沢筋の分岐。此処は左が正解だ。深い掘り込みが続いている。足元には落ち葉が敷き詰められカサカサと音がする。取り付きから少し急登だが回り込むと尾根の分岐点に着く。左は鉄塔があり尾根末端から取付く事が出来る。暫くはアカマツの多い尾根を緩やかに進んで行く。350m辺りで尾根が細くなり岩稜が顔を出している。その先から傾斜が”きつく”なって来る。580m付近が中井新道の分岐だ。

国境の山嶺は雪が降っている。
国境の山嶺は雪が降っている。

この先直ぐブッシュに突入!尾根上部P761を目指す。結構急斜面だ!四駆を駆使し藪をかき分け”ひたすら”上部を目指す。大岩が見えると後僅かだ。P761は馬酔木に覆われ低い木々が邪魔をしロケーションはイマイチだ。適当に進むと中井新道と合流する。初冬だと言うのに緑色の苔が迎えてくれる。気持ち良く高度を稼いで行く。ススキが多くなって来ると880mのテラスは近い。此処から見る琵琶湖は最高である。冬の陽光に輝き風が創る模様に圧倒される!今シーズンは積雪が無いので、この先暫く笹原のブッシュが続く。左側は大きく崩落しているので注意が必要だ。笹原が少なくなると冬枯れの疎林に覆われたヤケオ山頂上に飛び出す。霧氷でも付いていればと少し残念だが此処でランチタイムとしょう

テラスから眼下にマザーレークが広がる
テラスから眼下にマザーレークが広がる
ヤケオ山直下
ヤケオ山直下

思いの外、風も無く穏やかな天気だ。カレーメシを胃袋に詰め珈琲タイム。贅沢な一時を過ごす。少しゆっくりし過ぎた様だ?そろそろ腰を上げるとしょう。下山は琵琶湖を正面に見ながら尾根を下って行くが結構急な所もあり注意しながら進んで行く。580mの尾根出合まで中井新道を進む。後はのんびり下るだけ?の筈が末端分岐の少し手前から谷筋に入ってしまいルートを外してしまう。おかしいなと思い地図を確認。少しだけ右側に行き過ぎた様でルーファイしながら分岐に戻る。たまにこういう事があるので侮ってはいけない!滝川まで下山して来ると橋は無かったが同じ場所に渡渉できるよう石が敷き詰められ登山者にも優しい造りになっていた。今回、忘年山行となったが今年50回目の山行だった。仲間の皆さん今年も有難う。そして来年も楽しい山行お願いします。やっぱり山はええな!感謝