音羽山・八大龍王コース 2021.6.9

音羽山を歩く・初めての八大龍王コース  2021年6月9日(水)晴れ

メンバー  CL.エーちゃん  N・Yさん

コース:タイム  京阪追分駅8:45…鎌研ぎ橋登山口9:05…八大龍王の杜10:20…10:40音羽山11:25…

   BBC横登山口12:10


堰堤にせき止められた沢水がエメラルドグリーンに
堰堤にせき止められた沢水がエメラルドグリーンに

 久し振りの平日山行は、JRが通勤と重なり大変混雑している。山科駅で京阪電車に乗り換え追分駅下車。旧の東海道を進み牛尾観音道へ。小山の集落を進むと水車小屋。直ぐに鎌研ぎ橋登山口に着く。橋の手前にある獣除けの柵から登山が始まる。小橋を渡ると分岐点。右は西尾根直登ルート。今回は左の八大龍王コースへ進む。植林帯を緩やかに進むと前方が明るくなる。と、どうだろう?一面が倒木だらけである!此処にも3年前の台風の影響があったのだ。倒木を潜ったり跨ぎ進んで行くが殆どはチェンソーで切り取られ歩き易くなっている。倒木地帯を過ぎると少し歩き易くなる。沢筋を進むのは気持ちが良い。数回、橋を渡り谷筋の奥へと進む

倒木地帯が続く
倒木地帯が続く
八大龍王の祠
八大龍王の祠

最後の渡渉が済むとルートは音羽山北尾根を巻く様になる。此処に5号目・山頂まで36分の標がある。谷筋の急登の始まりだ!ゆっくり一歩ずつ足を進める。ロープが設置されている。雨の日の下降は注意したほうが良い。時おり、谷底から吹き上げる風が心地よい!思ったより急斜面だがよく手入れされていて歩き易い。500m辺りで少し左へトラバースすると前方の急斜面に八大龍王の祠があった。どうも、水にまつわる神様で竜神さんの様だ?横には細いが冷たい水が落ちていた。此処まで来ればあと一息?最後の急斜面をトラバース気味に登って行く。前方が明るくなり少し開けた場所に出る。眼下に少し霞んだ山科と京都の市街が広がっている。

木々には葉が生い茂り日影が多く歩き易い。緩やかに進むと足元に綺麗な蝶が!疎林の間から鉄塔が見えて来ると一投足で頂上に飛び出す。珍しく誰もいないと思ったら?平日だった。今年の梅雨はどうした事か?20日ほど早く梅雨入りしたが中休みが長く、そろそろ本格的に雨の日々が始まりそうだ。何時もの様に珈琲タイムを取り下山にかかる。音羽山も奥が深く中々楽しめそうだ!

山科から京都市街。奥に愛宕山
山科から京都市街。奥に愛宕山