朝から天気は思わしくなくＪＲ近江舞子駅を降りると比良では今年の山行初めて雨模様。上部では雪やなーと話しながら合羽を着る。集落を抜け湖西道路を潜ると別荘地。小橋を渡り古い別荘地の林道を進むと大きな堰堤手前が登山口である。今年三度目の中井新道登りです。峠までが一番荒れている。倒木を跨ぎ、潜り、枝をかき分け進んで行く。崩れた所を過ぎると峠は近い。峠から７６１ｍまでは広い古道が続いている。６００ｍ付近からチラホラと雪が見えて来る。途中の大きな穴のある道は作業道だと思うので進んではいけない。

上部は今年二回目の積雪で雪化粧している。８８０ｍ辺りの崩れた所は左側に注意が必要だ。雪とガスで薄暗く何も見えない中ヤケオ山に到着する。西風が顔に当たり痛い位である。道標に霧氷が付き中々いい感じです。こんな日に他の登山者が居る筈も無く貸切の頂上で記念写真を撮り、風邪の無い所まで移動する。一瞬ガスの切れ間からタンヤマの頭方向の素晴らしい霧氷が現れる。晴れていれば本当に綺麗はずです。５～１０ｃｍの積雪ですが新雪を踏み初冬の山を満喫し下山にかかります。下りる毎に琵琶湖が綺麗に見え出し下界は回復が早く晴れて来ている。ＪＲ近江舞子駅から蓬莱駅で途中下車し何時も通り駅前の”清林”で反省会をしたのは言うまでも有りません。お疲れ様でした。