荒川峠P865南尾根直登ルート 2019.11.3

荒川峠周回P865南尾根直登ルート  2019年11月3日(土)晴れ

メンバー CL.エーちゃん S・Tさん K・Aさん

コース・タイム JR志賀駅7:22…大岩谷取り付き点8:15…P865.9:50…荒川峠10:25…南比良峠10:40…水晶小

  屋跡11:02…荒川峠出合11:05…荒川峠11:40…640m付近ルート探査12:50…水場13:25…JR志賀駅14:30


志賀駅から比良を望む
志賀駅から比良を望む

 今日のルートは3年前から登りたかった尾根で朝からテンションが上がっている。何度も歩いている林道を登山口へ。少しでスイッチターンする所から取り付く。先ず150m程の急登から始まる。少し左へトラバース気味に登っているつもりだが実際は直登した様である。550m辺りから少し尾根が広くなるが、それも束の間。細くなった尾根をひたすら登る。右手には疎林の間から琵琶湖が見え隠れしている。865m辺りはシャクナゲの群生地である。春になれば綺麗な花を咲かせるのだろう。ピークを越えた鞍部はまるで別天地!正面に堂満岳がそそり立ってい

正面に堂満岳
正面に堂満岳

て、しかも雲海になっている。暫らくの間時の経つのも忘れ見とれていた。さて、そろそろ腰を上げるとするか。尾根は西向きに変わる。未だ比良にもこんな所が残っているのにビックリだ。疎林を抜けると荒川峠のトラバース道に出合う。峠から少しで980m。左の急下降は嫌いで此処から直接南比良峠へ下降すると直ぐに峠着。琵琶湖をめでながら一本立てる。水晶小屋跡から出合まで深谷の源流地帯を緩く下って行く。荒川峠出合は倒木も多く少し分り難い。此処から荒川峠までは何度か渡渉があり大岩の間を通り抜けると上部に小さな小屋が見えて来る。

仲間達と記念写真
仲間達と記念写真

古道の様な掘り込みが何本もあるので注意しながら進む。最後は左方向に注意しながら真っ直ぐに進むと荒川峠に飛び出す。琵琶湖をめでながら暫しの珈琲タイム。この後は大岩谷分岐まで一気に下るのだが640m辺りで直登尾根へ向かうトラバース道が有るかも知れないので注意しながら下りて行く。大岩の所でトラバース道を見つけ少し下見する事に。この直登尾根は積雪期に利用すると谷筋より安全な様な気がする。下部にもう一ヶ所探査したい所もあるが今日は時間切れである。後は志賀駅前の赤提灯へ一直線だ。P865南尾根を踏査出来た事に感謝!やっぱり山はええなぁ~