黒谷のバス停に降りると抜けるような青空が広がっている。舗装されて道路を暫くで獣除けの柵がある。何も考えずに栗木田谷の分岐を通り過ぎてしまい八淵の滝分岐まで行ってしまう。たまにある事だが分岐では確認が必要だ！細い林道を左下方に栗木田谷の沢筋を見ながら進む。小橋を渡ると、その先林道は荒れている。注意しながら進むと前方に大きな堰堤が見える。此処がイクワタ峠の取付で一本立てる。暫らくは急登が続く。汗が吹き出して来る！倒木が多く崩れている所もあるのでルート確認が必要だ！少し歩き易くな

って来ると縦走路に飛び出す。イクワタ峠は目の前だ！峠からの眺めは最高で右から釣瓶岳・リトル比良・奥に琵琶湖を望み蛇谷へ続く。気持ちの良い風が吹き抜け暫らく時の経つのも忘れてしまう。釣瓶岳へは一旦下り約200ｍ登る。ピークには杉の植林がある。この先ナガオ尾根に進む。一気に下る様な感じだが実は広谷まで150ｍ位の下降である。小さなアップダウンが多くP991手前のピークから広谷へ一気に藪へ突入し下降するが、少し先の鞍部から降りた方が良かったかなと思う？トラロープが見えると登山道だ。右へ行くと直ぐに広谷へ出る。後は八雲ヶ原からダケ道経由でイン谷へ。ダケ道は近年整備されている方がおられ（今回も一人されていた）感謝！感謝！です。