この週末は北アのパノラマ新道で紅葉を見る予定だったが３日前は真夏、今日は一気に晩秋の様相で気温低下の為アルプスを断念。近場の比良で以前から気になっていた堂満岳東尾根直登ルートに挑戦。イン谷から正面谷方向に進んで橋を渡った所が取り付き点。初めてのルートで少し緊張するが楽しみだ！取付いて見ると広い林道が奥へと続いている。何か良さげだ？少し先に分岐がある。苔生した倒木を跨ぎ右方向に進む。どうやら400m辺りをトラバース気味に行く様だ？古道の雰囲気から480m尾根の分岐を目指しシダ地帯を一気に登る。その先、東陵道出合まで尾根芯を外さないように進むが薄い踏み跡もある。傾斜が緩くなり倒木地帯を過ぎると東陵道に飛び出した！

この先、堂満岳までは一般ルートで安心だが結構急登だ。割れた大岩の横を通り上部の山毛欅林迄”あちこちに”踏み跡がある。ブナ地帯に鎮座する大岩を越えると最後の急登だ。一面シャクナゲの群生地の中に頂上がある。二人の登山者が腰を下ろしていた。珍しく綺麗な琵琶湖が眼下に広がっている。少し下った鞍部で休憩しょう。眼下の琵琶湖を眺めながら珈琲タイム。やっぱり美味しい！秋晴れの下気持ちの良い最高の気分である。さぁ腰を上げよう。南尾根を一気に南比良峠へ駆け下る。峠には終の近いトリカブトが青紫の花を咲かせている。此処から荒川峠に続く登山道迄藪漕ぎの直登だ！久し振りのブッシュは楽しい！峠からは静かな登山道を大岩谷登山口へ。堂満岳東尾根直登ルートを探査出来た事に感謝しつつ駅前の何時もの場所でクールダウンに突入！久し振りに三人でカンパ～イ！