気持ちの良い青空を見上げながら歩き出す。大石までは今回初めてだ！バス停で準備し歩き出す。田植えの済んだ棚田には緑色の苗が風に揺れている。あまごの里、沢の手前を左に進むと朽ちた車がある。釣り堀では親子が竿を出していた。沢沿いに朽ちた林道が続いているが倒木と崩落で思うようには進まない。何度か渡渉の後、枯れ沢と本流の二股に着く。本来、少し手前から尾根に取り付く筈だが見逃した？様だ。沢が狭くなった所からP582目がけて一気に急登する。尾根上には薄い踏み跡があった。大石までは一本の尾根だが小さなアップダウンや尾根があるのでルーファイが必要だ。小一時間で大石手前の分岐に着く。前方に琵琶湖が見える。ヤケオ山までの急登を左手に琵琶湖を見ながらゆっくり進む。去年の五月にも此の尾根を登ったのをふと思い出した。ヤケオ山の木陰で一本立てる。もう日差しは夏を感じるくらい熱い！此処から中井新道へ。P761から東尾根の急下降を馬ケ背国有林へと進んで行く。始めは踏み跡も殆ど無い藪に突入！方向確認の為コンパスが必要だ！細い尾根を進み滝川分岐まで来るともう安心である。今回残念だったのは、カメラの設定が途中で変わっていて大事な所が写っていなかったのだ。念願のルートを探査出来た事は”やっぱり”仲間のおかげである。　感謝‼