音羽山・仙人滝ルート   2021.6.26

音羽山・横石橋~仙人滝ルート   2021年6月26日(日)曇り

メンバー  CL.エーちゃん  S・Tさん  M・Mさん  K・Aさん

コース:タイム  京阪追分駅8:45…横石橋登山口9:40…仙人滝10:00…11:05音羽山11:45…BBC横登山口13:00


音羽山頂上にて
音羽山頂上にて

 昨日の夕方から台風の様な猛烈な雷雨で心配したが明け方には止んだ様だ。音羽川沿いの林道はまだ雨で濡れている。道路の端は苔が付いていて滑り易い上にカラー舗装がされているので下りならツルツル滑るので注意が必要です。沢沿いには大小の滝があり退屈しない。音羽の滝を過ぎると横石橋は近い。此処が仙人滝ルートのの取付きだ。以前から気になっていたルートである。雨の影響はあるのか?一抹の不安と期待を胸に一歩踏み入れる。広い沢筋を進むと直ぐに渡渉?と言っても1・2歩の事。右岸、左岸と渡渉を繰り返す

前方左が仙人滝ルート
前方左が仙人滝ルート
奇麗なな岩盤が顔を出している
奇麗なな岩盤が顔を出している

と、だんだん沢は細くなり遡行する所も。ルートは沢沿いにあるのだろうが見当たらない。仙人滝が見える所まで遡行は続く。滝の手前で二手に分かれている。どちらもロープが設置されているが右岸の方が安全性が高そうだ。高さ5・6m位だろうか?中々きれいな滝である。一気に登り岩を巻くと滝の上部に出る。この滝の辺りは大きな岩盤の一枚岩で出来ている様だ?大きく波打った黒い岩が顔を出している。谷筋は少し広くなり草むらの様だ?その先、倒木やガレで少し歩きにくいが沢筋を忠実に進んで行く。390m辺りで二股になっている。此処は左の薄暗く細い谷方向に進む。沢筋は右に大きく巻きながら高度を稼いでいく。もう

この辺りになると沢の水は枯れ源頭部の様だ。頭上の送電線を越え500m辺りまで来ると頂上に向かうように針路が北を向く。520m辺りに古く赤錆びたドラム缶が転がっている。その直ぐ上に炭焼き窯跡の石積みが残っている。昭和の初め頃の物か?もっと古いのか?いずれにしても先人達は何処へ運んでいたのだろうか?急斜面が突き当りの様になるとルートはUターンするようにトラバース気味に進む。少し崩落しているが難なく過ぎる。傾斜が緩くなり南尾根を進むと通行止めの分岐に出る。直ぐそこに山頂がある。音羽山にこんな変化に富んだコースがあったのだ!同行の仲間に感謝!である。