小女郎ヶ池・アゼチ谷右岸尾根ルート探査 2021.12.11

アゼチ谷右岸尾根を登る 2021年12月11日(土)晴れ/曇り

メンバー CL.エーちゃん M・Mさん S・Tさん

コース:タイム 坂下9:30…尾根取付き9:36…530m.9:45640m.10:15…P762.10:40.…11:40小女郎ヶ池12:05…

                                  P1101.12:15…小女郎谷左岸尾根490m峠地点13:15…14:00JR志賀駅


行者山トンネル手前から取付く
行者山トンネル手前から取付く

 少し肌寒い朝である。JR堅田駅前で何時も通りバスを待つが定刻になっても来ない?すると他の路線バスの運転手が細川行のバスは先週で終わっていると教えてくれた。バス待ちの登山者が5名いたがタクシーで行くことにする。生憎、小型しか無く4名で乗り合い出発。坂下トンネル手前で下車。道路わきの温度計は3℃を表示していた。本来は坂下集落へ回り込んで行くのだが見回すと行者山トンネル手前から取付けそうだ?僅か5分ほどで尾根末端に着く。適当に登り始めると直ぐ480m地点。細い尾根だが歩き易い。570m地点で進路を右に。585m付近で直角に左折。少し下ると今日一番150mの急登だ!

P762に到着
P762に到着

右側は植林帯だが北方向は結構見晴らしが良い。気温は低そうだが風が無いので少し汗ばんでくる。急登だが結構歩き易い。P762で一本立てる。思ったより植林も少なく気持ちの良い一本尾根で”ありがたい”。

キノコがありそうな樹には枯れ枯れの”なめこ”が付いていた。北東方向にP964のピークが見えて来ると傾斜が緩くなり尾根も広くなって来る。足元に馬酔木が多くなって来ると目的地は近い。下界では天気が良かったが少し曇って来たようだ。低くなった疎林を登りきると眼前に小女郎ヶ池が広がっていた。初め

池は二つに分かれていた!
池は二つに分かれていた!

見る角度である。何と⁈大小二つの池に分かれているのを初めて知ったのだ?池畔には今日初めて見る数人のハイカーがいた。此処で”おにぎり”タイムとしよう。冬枯れの、うら寂しく感じるこんな景色も案外いいもんだ。思ったより早く着いたのでユックリ珈琲タイムが取れた。少し肌寒くなって来たので腰を上げよう。峠ではヤッパリ風がきつく雲の流れが速い。眼下の琵琶湖も霞んでいる。P1101まで一登り。ここで縦走路とお別れ。小女郎谷左岸尾根の急下降が始まる。下り出しは足元を藪が邪魔をして歩き難く注意が必要だ!大岩の右を巻き、さらに下ると850m付近には一本だけ大きな山毛欅の木がある。その先暫くは尾根通しの緩やかな下り。P717から今日一番の激下りが待っている。進行方向を間違えやすいので確認が大事だ!峠地点まで200m下ると小女郎谷方向にトラバース道がある。右方向に一投足で登山口に着く。アゼチ谷右岸尾根ルートは思ったより楽しく歩かしてくれた。次は左岸尾根を歩きたいものだ。同行の仲間達に感謝!ありがとう!