水車谷ルートを歩く

音羽山・水車谷ルート探索 2023年12月7日(木)曇り

メンバー CL.エーちゃん N・Yさん M・Mさん

コース:タイム JR大津駅7:35…音羽台登山口7:42…貯水槽跡7:50…270m分岐8:10…水車谷不動尊8:35…木下谷

 出合…火の用心分岐9:05…水車谷源頭部9:55…東海自然歩道大津・大谷分岐10:10…音羽山10:17…10:30分岐

 11:20…自然歩道大谷方向520m鞍部11:25…水車谷源頭部11:35…縦走路11:50…16番鉄塔12:10…大津SA裏12:40

     …13:20JR膳所駅


生憎、霞んでいる
生憎、霞んでいる

 昨日まで良い天気が続いていたが今朝、雨が降ったようで地面が濡れている。回復すると言う予報を信じて家を出る。電車内は超満員!平日だというのを忘れていた?前回と同じく消防分団の横から奥へ進み突き当りから山に取り付く。歩き易い所を直登する。直ぐ上部に石垣が見えて来る。昭和時代の古い貯水タンクの跡だ。冬枯れの葉を落とした疎林を進む。暫くで縦走路と合流。落ち葉の積もった登山道を進んで行くとザッザッと踏む音が心地良く聞こえる。230mピークから縦走路を離れ南西尾根を水車谷へ。尾根突端の急斜面を下り堰堤を越えると水車谷不動尊前に出る。暫く林道を進む。鉄管を組んだ堰堤を越えると木ノ下谷の分岐。その直ぐ先が水車谷の登山口だ。細い登山道は崩落や倒木等、また渡渉や遡行も多く注意して進もう。右岸左岸と交互に進む。意外と傾斜がきついのだ。

荒れた沢横を進む
荒れた沢横を進む

420mの分岐を見落とし右股沢へ進んでしまう。暫くで古い石積と出合う。前回、こんな石積あった?と未だ気付かない?MMさんが分岐を見逃したみたいと。此処でやっと現在地を確認。50m程登り過ぎた様だ。気を取り直し分岐へ戻り左俣沢のむき出しになった岩稜帯を登る。次回はあっちを登ろうと話す。急な岩場を登り暫く枯れた沢床を進む。倒木が沢を埋めると源頭部は近い。沢から離れると前方に源流の一滴が落ちている。前回は細い流れが見えていたが今は”ぽたぽた”と落ちているだけだ。直ぐ先には蒐場が広がっている。沢は大きく二手に分かれているが広い源頭部を西方向へと進む。標高500mを過ぎると傾斜は更に緩やかになり広い植林が広がる。朝の低い陽光がいい感じだ感じだ!地図上ではこの辺りが一番緩やかな山容である。進行方向を南に変更。植林から自然林に変わると分岐は

明るい樹林を進む
明るい樹林を進む

近い。ルーファイしながらピンポイントで分岐点に到着。やったー!です。頂上までピストンし風を避け大休止。予報より回復は遅そうで時折り雨もパラッと。復路は大谷方向へ進みコブを一つ越えた鞍部から水車谷へ。下りは登りとはまた違う景色を見せてくれる。源頭部を過ぎた辺りから南の谷筋へ進むと一面を間伐された朽ちた木々が埋め尽くしている。薄暗い谷筋を詰めて行くと足元には所々猪が掘り起こした痕が。大きな木が見えると直ぐ縦走路と出合う。後はのんびり行きますか?何時もの様に大津IC裏ルートで下山。落ち葉を踏みしめ歩く足は軽く感じるのだった。やっぱり山はええなぁ