新緑の荒島岳 2014.5.3~4

新緑の荒島岳 2014年5月3日~4日

メンバー:エーちゃん K・Mさん K・Aさん Y・Hさん

コースタイム

5/3 瀬田6:30―瀬田東IC=福井IC―9:10みずごう登山口9:35…

    小荒島岳11:40…13:10荒島岳13:20…しゃくなげ平14:05…

    小荒島岳14:40…登山口16:20 テント泊   

5/4 登山口9:00―入浴・食事―福井IC=瀬田14:00


記録:ピンポイント予報では昼過ぎまで雨マーク。早く回復する様願って快晴の瀬田を出発。車窓からは、田植えの季節を迎えた水田が輝いているのが見える。福井に入ると、何だか雲行きが怪しい。やはり天気予報は当たるのか?登山口から歩き出す。3月に続き2度目の荒島岳。雪はすっかり消え、新緑の木々が春を感じさせる。登山道沿いには可憐な花達が咲き気持ちを和ましてくれる800m付近から雨が降り出し、とうとうカッパを着る羽目に。小荒島辺りまで来ると、残雪がチラホラ見えてくる。荒島岳本邦はガスに隠れて全く見えません。

ほとんど人に会う事無くシャクナゲ平に到着。やはり此処まで来ると登山者が多い。勝原からの人達です。鞍部へ下って行くと道がじゅくじゅくして歩きにくい。程なくモチガ壁の急登。下りて来る人が多いので注意しながら、ゆっくり登って行く。急登を過ぎ少し緩やかになると、何ヶ所か残雪の上を歩くことになる。前荒島を越え何度か登り返すと、やっと頂上に着きます。ガスと風が強く体温を奪われる。記念撮影を済まし全く景色の無い頂上を後にする。下りは特に注意が必要です。急下降が終わる頃、ガスが切れ明るくなって疎林の山肌を春の陽光が柔らかく包み出す。シャクナゲ平で小休止。

このまま晴れてくれると良いのですが…。小荒島で振り返ると、大きな荒島岳がやっぱり見えません。回復が遅いようです。去年も今年も雨。3月は小荒島で時間切れ。荒島岳恐るべし!登山口まで戻ると、何と晴れています。これから帰る事も出来ますが、連休の為混んでいるのでテント泊とする。ドロドロの登山靴とカッパを洗い、濡れている物を干し、テント設営。ビールで乾杯!宴会へとなだれ込みました。夜には、満天の星空が望めました。翌日、お風呂の時間があるので、それまでテントなど広げて干す事に。すっかり乾いた所で出発。大野市内で荒島岳のピンバッチ(今まで、何処にも無かった)と、生そばを購入し岐路に着きました。