蛇谷ヶ峰・武曽口~富坂口(蛇谷~滝谷)2019.8.24

比良廃道シリーズ 

一回目 武曽口~380m鞍部~高島~武曽口 2019年6月22日(土)晴れ

    メンバー CL.T・Yさん エーちゃん M・Kさん B・Yさん S・Mさん

コース:タイム 武曽口7:45…入谷川橋取付8:20…P280.9:45…11:20.380m鞍部12:05…蛇谷12:17…高島…武曽口

二回目 富坂口~蛇谷~380m~740m分岐~蛇谷ヶ峰~滝谷~富坂口 2019年8月24日(土)曇/晴れ

    メンバー CL.エーちゃん K・Tさん

コース:タイム 富坂口8:05…蛇谷堰堤8:40…380m鞍部9:00…P475.9:15…スキー場分岐10:00…10:25蛇谷ヶ峰

                   10:45…690m滝谷分岐11:17…滝谷堰堤12:10…富坂口13:00 


武曽口バス停から出発
武曽口バス停から出発

6/22 JR高島駅7:27発のバスに乗車し武曽口で下車。乗客は私達だけだった。週末になると悪天続きだったが今日は梅雨晴れの様だ。しかし、”ムシッ”とした空気が纏わりつく。鴨川を渡り左に折れる。入谷橋を渡った所から取り付くが、行く手を7~80度の急斜面が立ちはだかっている。仕方なく戻り少し先の尾根に取り付く。倒木だらけの急斜面を30m程登ると、植林してある棚田跡が残る広い尾根に出る。風が無く汗が”ドッ”と噴き出して来る!260m方向に登り始めるが”やはり”倒木だらけで前進するのに時間がかかる。途中に熊捕獲の檻が設置してある。此処でリーダーのTYさんが暑さで”ばてて”てしまい、BYさんと下山。リーダー交替である。先ずは280mピークを目指すが、この先、小さなアップダウンが続き”おまけ”に倒木多く確実な地図読みが要求される!350m辺りから回り込むように進み注意しなければならない小ピークを越すと鞍部の峠に着く。熱中症になる可能性が高いので今日は此処までとし蛇谷へ下山する。次回にお預け!

富坂口バス停
富坂口バス停

8/24  昨日までの雨が今日午後まで残る予報だったがバスを降りると薄日が差していた。富阪の集落を抜け鳥居から右に入る。墓地横を巻き暫らくで林道に合流。蛇谷堰堤手前は倒木と土砂崩れで”かなり”荒れている。堰堤の北側から取り付く。急登を暫くで前回の終了地点の峠に着く。この先P475までの急登は踏み跡も薄く確かなルートファインディングが必要だ!その先もスキー場分岐まで安心は出来ない。尾根が広くなると間違い易いのだ。少しの急登でP817着。広くなった縦走路を頂上へ。此処まで来れば数人の登山者がい

もう少しで刈取りが始まりそうだ
もう少しで刈取りが始まりそうだ

て賑やかだ。蛇谷ヶ峰頂上で一本立てる。丁度この辺りが雲の高さで、眼下には高島の黄金色になりつつある田圃が綺麗である。もう少しで新米の季節だ!此処からは縦走路を南へ進む。緩く下り左に折れると80m程の急下降!直角に右へ後は歩き易い登山道が続いている。暫らくで滝谷ノ頭手前の朽ちた倒木に当たる。以前間違った所で滝谷へ向かう古道の分岐点だ。この先350mの急下降は今日の核心部である。相変わらず倒木が多く”かなり”手こずるが古道歩きは最高!だ。滝谷堰堤手前は大きく崩れ注意が必要である。堰堤に下りると一安心である。珈琲を点てホッとする時間が”やっと”出来た。比良の山々は中々奥が深く楽しめる場所である。久し振りに志賀の清林に寄るとするか・・・