音羽山・水車谷を詰める 2023.10.16

水車谷から源頭部へ 2023年10月16日(月)晴れ/曇り

メンバー CL.エーちゃん N・Yさん

コース:タイム JR大津駅8:10…音羽台登山口8:20…270m分岐8:35…水車谷9:05…林道終点9:25…470m源頭部9:55

  …東海自然歩道・大津、大谷分岐10:30…10:40音羽山11:25…420m火の用心分岐11:55…12:33.BBC横登山口


500m辺りは、こんなに綺麗な場所だ
500m辺りは、こんなに綺麗な場所だ

 今日は音羽山エリアで唯一未踏(私の中では?)だった水車谷を詰めようと思う。地図を見ていると未だ色々ルートがありそうだが?何時もの様に大津駅南口から音羽台登山口へ。昨日の雷雨もあまり影響は無さそうだ。取り付きが多分、今日一番の急登だろう?大谷への分岐辺りの倒木は綺麗に整備されている。275m小ピークを右の尾根に進む。以前は通行止めにされていたが?緩やかに下り突端から急下降すると堰堤のある林道に着地する。直ぐ前方に水車谷不動尊が在る。暫く林道を進むと木ノ下谷を右に分ける。先の大きな堰堤を越えると前方に赤いテープの登山口がある。深い谷に続く登山道は一部崩落しているので注意しょう!火の用心の標は東海自然歩道に続く分岐点。以前降りて来た所だ。

この先、踏み跡は奥まで続いている様だが?渡渉や遡行を繰り返し400mを過ぎると谷は大きく荒れている。右岸へ大きく高巻きしすすむ。その先は枯れ沢になりガレた沢筋を慎重に進む。前方が明るくなって来ると源流部は近い。沢に一筋の流れが落ちている。その先に蒐場の様な水溜まりがある。此処が水車谷の源流部で間違いないだろう。谷筋は三方に分かれていが右に進んで行く。大岩が近づくと源頭部は広い植林帯に変わる。低い晩秋の陽が差し込み明るくホッとするような場所だ!音羽山にこんな良い所があるとは?新しい発見だ!見晴らしは無いがラーメンでも食べながらゆっくりしたいと思う。500m辺りで左へ方向を変える。地図を見ても音羽山では一番緩やかな場所でコンパスで確認しながら慎重に進む。何せ今日の一番の見せ場!最後の目的は東海自然歩道と大津方向の分岐点にピンポイントで着く事だから。植林から雑木林に変わると此処にも大きな朴の木がある。傾斜が緩くなると両側にそれぞれの登山道が見えるが忠実に枝や倒木、蜘蛛の巣避けながら直進するとジャストで分岐点に飛び出した!今日のミッション達成だ!一投足で音羽山頂上。ゆっくり珈琲タイムとしょう

音羽山には”まだまだ”こんな楽しいルートが隠されているのではないだろうか?地図で確認しよう!

水車谷源流部 右下に一筋の流れがある
水車谷源流部 右下に一筋の流れがある