武奈ヶ岳で日の出を見よう 2022.8.11~12

武奈ヶ岳で日の出を見よう・コヤマノ岳テン泊 2022年8月11日(山の日)12日(金)曇り

メンバー CL.エーちゃん N・Yさん K・Aさん

コース:タイム 8/11 JR比良駅8:20発(バス)ーイン谷8:40…青ガレ10:00…金糞峠水場11:00…深谷分岐…コヤ

 マノ岳南尾根…12:50コヤマノ岳・テント泊

 8/12 テン場4:00…4:30武奈ヶ岳5:30…6:00コヤマノ岳8:30…八雲ヶ原9:00…北比良峠9:30…カモシカ台10:20…

 大山口11:10…イン谷11:50…JR比良駅


良いロケーションのテン場から琵琶湖を望む
良いロケーションのテン場から琵琶湖を望む

 比良山系には百数十回も登っているが武奈ヶ岳から一度も日の出を見たことが無い。しかし、もう結構歳なので今流行りのブラックスタートなど出来る筈も無く山中テント泊で実施する事になった。山の日の朝、JR比良駅発の登山バスでイン谷下車。駐車場には京阪神ナンバーの車で一杯だ。準備の後歩き始めるが”もう”かなり暑い!ゆっくり行こう!今日のテン場はコヤマノ岳なので昼過ぎには着きそうである?ザックの中には3.4テンとワインボトル&缶ビールと、そこそこ重い。青ガレの急登を過ぎ金糞峠の沢でボトルに水を満たす。少し八雲方向へ進み沢に架かる橋を渡る筈が通り過ぎてしまう。直ぐに気付き戻ると何と!橋が流されているではないか。6月に通った時にはちゃんと架かっていたのに?その間に大雨が降ったのだろう。緩やかに進むと右手に屏風岩がある(勝手に呼んでいる)此処でソロの登山者とすれ違う。直ぐに分岐点の十字路に着く。この先300mの急登が待っている。傾斜が緩くなり山毛欅林に変わると頂上まで一投足である。今年4月の比良全縦の時と同じ場所にテント設営。まだ”昼日中”だが?先ずビールで乾杯!クールダウンの後、少しルート偵察に行く。武奈ヶ岳の取付きの登山道が崩落している辺りを確認する為だ。テントに戻り刻一刻と変わって行く風景を見ながら長い宴会は続く。何という贅沢な時間を過ごしているのだろう!幸せな一時である!!

目の前を雲が流れて行く
目の前を雲が流れて行く

次の朝。日の出は見られるのか?4時。まだ真っ暗な中へッ電を頼りに歩き出す。昨日確認した分岐点から取付く。本来の登山道は大きく掘り込まれ歩き難いので最近はサブルート(冬季)が多く利用されている様だ。灌木帯を抜けると明るくなって来る。東の空には多くの雲が流れ日の出は期待できないか?武奈ヶ岳頂上には早くも単独の登山者が写真を撮っていた。伊吹山辺りから太陽が顔を出す筈だが残念ながら少し赤くなったが日の出を見る事は出来なかった。また次回にお預けと言う事で・・。テントに戻り朝食。今日は下山するだけなのでユックリ珈琲タイム。こんな”のんびり”する山行も最高だ。同行の仲間達に感謝である!

もう少しだったのに?
もう少しだったのに?