アゼチ谷左岸尾根~小女郎ヶ池 2022.9.11

平~アゼチ谷左岸尾根~小女郎谷 2022年9月11日(日)はれ/曇り

メンバー CL.エーちゃん M・Mさん

コース:タイム JR堅田駅バス8:50ー平バス停9:30…アゼチ谷左岸尾根取付き9:50…650m.10:20…900m旧道合流

 点11:00…11:50小女郎ヶ池12:30…小女郎峠…渡渉点13:30…薬師ノ滝14:10…JR蓬莱駅15:05


やっと小女郎ヶ池が見えた。
やっと小女郎ヶ池が見えた。

 堅田駅発のバスは思ったより乗客が多く、立っている方もいる程だった。今は細川行の直行便は無く伊香立の集落を回って行くので少し時間が掛かる。平で下車すると駐車場は満車であった。殆どの登山者は権現山へ行く様だ。少し坂下方向に進み橋を渡ると近畿自然歩道の標がある。右に折れ林道を進む。前夜に雨が降ったようで水が流れている。足元には木々の枝が落ち余り歩かれていない様だ。右にカーブする辺りから尾根に取り付く。小さな側溝を跨ぎ足を踏み入れる。取り付きは緩やかな斜面だが暫くで傾斜がきつくなるが歩き易い尾根の様だ?涼しいと思ったが汗が噴き出してくる。足元にはカラフルなキノコが生えている。

大原方面を望む
大原方面を望む

途中、木々の間から皆子山や大原が見えている。750m付近で前方に大きな岩が現れる。尾根は細くなり少し左方向に急斜面を登りきると掘り込みのある古道が現れる。高度差50m進むと古道は左に尾根を巻く様に続いている様だが我々は尾根を直登する。取り付きは急斜面で四駆を駆使し進んで行く。950m付近から歩き易くなって来る。1000mを過ぎると足元はシダや馬酔木で覆われて行く手を阻む。もう少しで小女郎峠が見えると言う所で突然!5m程横で”ガサガサドスーンと音がしビックリ!どうも鹿ではなさそうだ。熊か猪だったと思う?相手もビックリし斜面を落ちて行った様だ。藪をかき分け登りきると眼下に小女郎ヶ池が見えた。池畔では数人のハイカー達がお店を開けていた。予定時間通り池に到着。天気は余り良くないがランチタイムとする。吹く風は気持ち良く”もう”秋の気配である。”おにぎり”を頬張り、珈琲タイム。何時もよりユックリしたのである。この先、キタダカ道下山の予定だったが10月予定の登山祭典の下見を兼ね薬師滝ルートを下山する。峠からは琵琶湖が綺麗に望めた。七本杉迄は急なガレ場と足元が悪く慎重に進む。後は歩き易い登山道を、それでも注意しながら下山して行く。単調な下りだが所々でトリカブトやホトトギスが癒してくれる。薬師滝を過ぎ林道に出るとヤッパリ猛暑だ!久し振りの初ルート踏査出来た事に感謝である。やっぱり山はええなぁ~

もう秋の気配の小女郎ヶ池
もう秋の気配の小女郎ヶ池