音羽山・鎌研ぎ橋~周回コース 2021.6.20

音羽山・西尾根~南西尾根~八大龍王ルート  2021年6月20日(日)曇り

メンバー  CL.エーちゃん M・Mさん K・Aさん

コース:タイム 鎌研ぎ橋登山9:16…23番鉄塔9:41…中間鉄塔10:05…南西尾根分岐10:28…10:53音羽山11:30…

   八大龍王の祠11:45…鎌研ぎ橋登山口12:30


アジサイの咲く水車小屋
アジサイの咲く水車小屋

 時おり晴れ間がのぞく朝、いつも通り追分駅から歩き出す。一月の骨折から何度目の音羽山だろうか?結構はまってしまっている。水車小屋を過ぎると直ぐに鎌研ぎ橋登山口に着く。獣除けの柵を過ぎ関電巡視路を進む。細い谷筋にかかる橋を渡ると西尾根の急登の始まり。初夏の木々の葉は緑が鮮やかだ。30分程で23番鉄塔に着く。山科の市街を見下ろすと東山に白いドームが見える。花山天文台だ。現在、望遠鏡は岡山の天文台に移転し無いらしい?鉄塔の直ぐ上部に分岐がある。真っ直ぐは西尾根直登ルート。今回は右のトラバース道を行く。始めはルンルン気分だが段々細くなり巡視路の急階段を上る事になる。南西尾根の間にある小尾根の鉄塔を目指す。その手前は昨日の雨で少し足元が悪い上、階段が崩れている所がある。小さい谷の最上部で古いロープが設置されている。此処が一番の核心部だ!トラバース気味に抜けると急な階段。その上部に見晴らしの良い鉄塔がある。なおも急登を進む。と、前回と

同じ辺りで下山して来る二人組の登山者とすれ違う。核心部はどうでした?と聞かれ少し崩れている所があるが大丈夫ですよと返事。このルートを下山する方は”そこそこ”の経験者だろうと思う。なおも九十九折れの急登が続くが傾斜が緩くなると南西尾根の分岐に出る。前回も同じルートだったが、核心部の写真を撮るのを忘れてしまっていた。緩い傾斜の南西尾根を進んで行くが倒木が多く、まるで障害物競走の様だ?西尾根の分岐に着くと直ぐで音羽山山頂に飛び出す。すぐ手前には通行止めになっている仙人滝の分岐がある。次回は是非、此のルートを歩きたいものだ。頂上には”やはり”数組の登山者がいる。暫く景色を眺め下山にかかる。今回は八大龍王ルートを下って行く。ロープが設置されているがトラバース気味の急斜面は滑り易く注意が必要だ!前方に八大龍王の祠が見えて来ると傾斜も緩くなる。この先、谷筋を下って行くが下部は倒木が多く少し時間が掛かる。倒木帯を過ぎると直ぐ朝通った巡視路の分岐に出る。今日の周回ルートは変化に富んでいて中々面白いコースだった。

突然、夕焼けが綺麗に見えた(自宅から比叡山が見える)
突然、夕焼けが綺麗に見えた(自宅から比叡山が見える)
昼間は雲っていたが思いかけず・・・
昼間は雲っていたが思いかけず・・・