比良山系・釈迦岳(北小松ルート)2018.9.17

台風後の比良を歩く・北小松から釈迦岳  2018年9月17日(月)曇・雨

メンバー  CL.エーちゃん K・Aさん

コース:タイム

JR北小松駅8:10…登山口8:30…涼峠9:15…大石…ヤケオ山11:05…釈迦岳11:35…旧リフト駅跡12:35…イン谷13:50…JR比良駅


比良から望む釈迦岳(下山時)
比良から望む釈迦岳(下山時)

 湖西線の車窓から見る比良の山並みは灰色の雲に覆われ上部が隠されている。北小松で下車。このルートから登るのは20年ぶりで積雪期のテント泊だった。比良山岳センターを過ぎ駐車場がある所が登山口。小橋を渡る所からスタートだ。やはり倒木や崩れている所が多い。楊梅滝展望台付近は足元が悪く気を付ける。水路状の細い登山道を進むと、涼峠から少し道は緩やかになり紅葉の時期にもぜひ来たくなる様な場所だ。空模様は相変わらず”どんより”している。ヤケ山に着くと先行の登山者がいた。此処でカッパの上着を着る。大石から左に折れるのだが倒木が多く登山道が消えている!

ガス煙る釈迦岳にて
ガス煙る釈迦岳にて

コンパスで方向を確認し状況把握。一旦下るとヤケオ山まで急登の始まりだ。ゆっくりユックリ足を運ぶ。所々に古い直登ルートが残っている。タンヤマノ頭は見晴らしの良い所だが今日はタイミングが悪い。以前、積雪期に時間切れで此処にテントを張ったのを思い出す。さらに急登は続くが思ったより早くヤケオ山に着く。東へ進むと何度も通っている中井新道がある。今日は西に進むと暫らくで南西方向にカーブする。フジハゲ手前の少し鞍部になった所に、古道の跡が琵琶湖方向に向かっている。以前から探査しようと思っているが未だ出来ないでいる。吊り尾根上の細い登山道を進みフジハゲを過ぎると一投足で広い釈迦岳に着く。此処で”おにぎり”タイムを取る。

旧リフト駅付近から望む琵琶湖
旧リフト駅付近から望む琵琶湖

イチョウガレ方向は登山道がかなり荒れしかも急下降なので安全策を取る。カラ岳方向に進み鞍部を300度ほど左に折れ樹林帯の少し荒れた道を進む。釈迦岳分岐で4人組の大学生らしいグループに出会う。どうもこの直登ルートを登るらしいが倒木が沢山あり荒れているよ、と伝えると諦めたみたいだ。程なく旧リフト駅へ。此処で先程の声の主に会う。350m程の急下降で神璽の滝分岐。擁壁の間を通ると沢に出る。夏場なら汗を拭く所だ。沢上のガレ場を下りて行くと旧リフト乗り場後に着く。後は舗装路をだらだら進むとイン谷バス停に到着。時刻表を見るとィ時間あまりあるので比良駅まで歩るく事にする。比良駅から、その後は何時も通り途中下車となったのである。