神璽谷~ダケのガレ  2021.10.3

神璽谷からダケのガレを登る  2021年10月3日  晴れ

メンバー CL.エーちゃん N・Yさん

コース:タイム イン谷8:37…リフト道分岐9:05…9:17神璽の滝分岐…神璽の滝…分岐9:40…赤い鳥居10:10…

   二重の橋10:29…ダケのガレ分岐10:41…ダケのガレ末端10:58…上部登山道11:07…11:11北比良峠12:18…

   カモシカ台12:58…大山口13:27…イン谷13:41


比良駅前から望む堂満岳から釈迦岳
比良駅前から望む堂満岳から釈迦岳

 秋晴れの気持ち良い朝である。まだコロナの影響か?登山バスはガラガラだ。イン谷の駐車場の車は他府県ナンバーばかり。今日も暑くなりそうだ。旧のリフト乗り場を過ぎると登山道は水が流れガレてくる。小沢を何度か渡り尾根を巻いて行くとリフト道分岐。緩く登って行くと神璽の滝分岐でザックをデポ。久し振りに見に行くとするか。滝の音がザーザーと聞こえて来る。思ったより水量も多く朝日が差し綺麗な虹が架かっている。ビューティフルな一瞬だ。分岐へ戻り歩を進める。少しの登りで石灯籠

神璽の滝の綺麗な虹
神璽の滝の綺麗な虹
ダケのガレを見上げる
ダケのガレを見上げる

がある。何故ココに在るのか?不思議なのだ。ロープのある急登を登りきると右側の細い沢が切れ込んでいる。木の小橋を渡り渡渉する。暫くで右斜面に赤い鳥居がある。その先ガレ沢を進む。以前とは幾分ルートが変わっているのでルーファイが必要だ。なおも細いガレ沢を進むとダケのガレ分岐の標に出合う。北比良峠への直登ルートは崩落していて無理な様だ。ダケのガレから落ちて来る細い沢も一度は直登したいのだが・・。取り付きはイワカガミの斜面のトラバース。細い急登が続くがロープが設置されているので安心だ。去年の春イワカガミ満開の時期に此処を下りたが、とても綺麗だった。上部が明るくなるとガレの末端に出る。風化された花崗岩の石柱が伸びているが、その多くが残念だが崩壊してきている。上部までザレザレの斜面を、まるで雪の斜面の様にキックステップで登って行く。古いワイヤーロープが設置されているがザレに埋もれ役に立たない。見た目より簡単に登ってしまう。登山道を右に進むと一投足で北比良峠に着く。日差しもあり暑いくらいだ。もう後は下山するだけなので珈琲を点てまったり過ごしていると同じ山岳会の仲間が登って来た。トレーニングらしい。一緒に下山する事にする。琵琶湖を眺めながらゆっくり過ごす。後は一気に下山!お疲れ様でした。感謝!何時もの様に清林でクールダウン。これが最高~だ!