ヤケオ山・梅ノ木谷~南尾根~中井新道 2020.8.1

ヤケオ山南尾根~中井新道(古道廃道踏査) 2020年8月1日(土)曇り/晴れ

メンバー CL.エーちゃん K・Aさん M・Mさん N・Mさん K・Tさん

コース:タイム JR近江舞子駅8:05…梅ノ木谷出合8:55…380m峠9:40…680m.10:55…12:00テラス12:45…P761.13:25

  580m.13:56…峠14:25…登山口14:45…JR近江舞子駅15:10


JR近江舞子駅前からヤケオ山を見上げる
JR近江舞子駅前からヤケオ山を見上げる

 昨日まで一か月以上雨が降り続いた梅雨が今日明けたそうだ?(下山後分かる)例年になく梅雨の晴れ間も無い豪雨の毎日だったが久し振りの晴れ間が見える。先週MMさん(別の)と同じルートを途中まで登ったが暑さで途中までとなった南尾根を登る。まだ湿気がまとわりついて来る様な中、ゆっくり歩きだす!集落を抜け別荘地を過ぎると今年の梅雨の大雨で見る影もなく荒れ果てた林道を進む。大きな堰堤の手前に小橋がある。此処が梅ノ木谷出合(勝手にそう呼んでいる)やっぱり水量は多そうだ?この先、上の堰堤まで沢沿い

900m辺りからリトル比良方面
900m辺りからリトル比良方面

に朽ち果てた工事用の林道が続く。面影はほぼ無いが倒木や崩壊跡を避けながら峠を目指す。先週間違えた所も無事クリヤー!しかし峠に着くころには全員疲労困憊!事のほか”暑い”のだ。しかし先は長い!南尾根直登ルートは中々手強い!倒木を跨ぎ取付く。所々ルートが崩落し消えているのでルーファイが試される?白い石の分岐で未だ三分の一だ?その先の急斜面でルートを外れてしまう。左方向へトラバース気味に四つん這いで上がると古道があった。傾斜が緩やかになると前方に岩稜が現れる!一度目はここに取り付き無理やり”よじ登った”が手前にルートがあったのを二度目の下山の時に見つけてあるので間違えずに左方向に進む。此処まで来ればテラスは近い!尾根を回り込むようになると最後は20m程直登!やっとテラスに飛び出す!木々の間から琵琶湖が見える。此処で大休止!皆、汗びっしょりだ!木陰で腰を下ろす。おにぎりを頬張り何時もの様に珈琲タイム。やっぱり落ち着く!通り過ぎる風が心地よい!ヤケオ山まで行く予定だったが下る事とする。

40m程、直登すると中井新道に出る。琵琶湖を眼前に望みながら下って行く。崩落地辺りはすすきっ原のようでルートが分かり難く注意が必要だ!880mピークではコンパスで進行方向を確認!少し右寄りに下るのが正解だ。この先はもう迷う事は無いが、スイッチターン辺りは少し分かり難い。峠が近くなると倒木が多くなる。その先、登山口までの倒木や、うるさい枝は殆んど今年の梅雨の大雨で流され歩き易くなっている。が下部は沢状になっているので、そこを避けて進む。取り付きの荒れた林道を降りる頃には、もうかなり疲れていたが駅が近づくにつれ満足感に満たされるのであった。暑い暑い一日が終わる!ヤケオ山エリアも今回で、ほぼ全ルートを踏査する事が出来た事に感謝です。