ヤケオ山・馬ケ背国有林~南尾根 2020.5.23

比良の古道探査・馬ケ背国有林~ヤケオ山~南尾根  2020年5月23日(土)晴れ/曇り

メンバー CL.エーちゃん N・Yさん

コース:タイム  JR北小松駅8:00…580m中井新道取付き9:45…11:00ヤケオ山11:45…南尾根取付き11:50…

                              430m峠12:28…大谷林道出合12:50…JR近江舞子駅13:25


P761から南部を望む
P761から南部を望む

 まだ湖西線の車内は空いている。車窓から見る霊仙山は下部が霞み、せり上がって見えている。今日のルートは湖西線添いの駅では最短で登山口に行けるので楽である。別荘地を過ぎると直ぐに滝川に架かる橋を渡る。下部は荒れているがハッキリした掘り込みのある古道を進む。何だか今日は蒸し暑く足が重い!270m辺りで東尾根に出る。馬ケ背国有林の細い尾根を緩やかに進む。少し岩場もあるが450mから急登になる。580m辺りで尾根から外れ中井新道に取付く。以前と比べ所々、倒木や崩落が見られるが歩き易いトラバースが続く。二度ほど折り返す

ヤケオ山から釈迦岳を望む
ヤケオ山から釈迦岳を望む

と見晴らしの良いP761に着く。此処から見る琵琶湖の景色は最高!だ。枯れたススキが生い茂る中を進んで行くが左側が大きく崩落しているので注意が必要だ!前方に大きな岩が見えるとヤケオ山に着く。頂上には一人、神戸から来た登山者がいた。よく比良へは来ると話していた。下山ルートは先日登って来た南尾根の急斜面を下る予定だ。”気合”を入れてザックを担ぐ。数分下った馬酔木の生い茂る地点が取付き点。550mの急下降の始まり!取り付きから西に行き過ぎ東方向に修正。テラス状下の踏み跡目がけ下降する!こんな急斜面にも古道が残っているのは少し嬉しい気分?なのだ。古い石積みが所々に残っている。丁度650mに分岐があるが登って来ると間違いやすい?直進するのが正解だ!足元に白い石があるので注意だ!大きく崩れた鞍部が峠。今回は右へ大谷林道を目指すが倒木だらけでかなり体力を消耗する。下部が明るくなると大きな堰堤のある林道に飛び出す!今回かなり満足度の高い山行だった!