荒島岳・ミニ忘年会山行 2014.11.8~9

メンバー CL.エーちゃん SL.S・Tさん K・Aさん Y・Oさん

コース・タイム 

11/8(土)瀬田6:00ー栗東IC=福井ICーみずごう登山口9:25…雨降り

     展望台10:25…小荒島岳11:17…シャクナゲ平11:47…12:35

     荒島岳12:55…シャクナゲ平13:35…雨降り展望台14:25…

     登山口15:10 テント泊

11/9(日)登山口9:00-大野市街ー福井IC=栗東IC13:00ー瀬田ー各自宅

 

記録:まだ日の出前の薄暗い中、今日から明日にかけ段々と下り坂と言う天気予報を気にしながら、今年三度目の荒島を目指す。思ったより早く登山口に着く。此処には美味しい水と綺麗なトイレが有り、登山者も少なく静かな山行が楽しめるから好きです。歩き出しは舗装された道も、道標が見えて来ると林道に変わり歩き易くなる。何度か林道を横切ると登山口の道標があり、此処から本格的な登山道になって来る。ちょうど尾根と尾根の間の谷筋を登って行く。辺りには、もう盛りを過ぎたとは言えまだまだ綺麗な紅葉が残っている。急登を過ぎ雨降り展望台か

ら小荒島岳への登りにかかる辺りから、もう葉を落として枝だけになってしまった木々が増えてくる。落ち葉の登山道をカサカサと音を立て進む。右手側が少し切れ落ち足元が悪くなって来ると小荒島岳分岐に着く。2~3分で見晴しの好い頂上に飛び出す。眼前にピラミダルな荒島岳がどーんと迫ってくる。新雪の荒島岳を期待して来たのですが、残念ながら今年は雪が遅いようです。下から見るより大きくドッシリとしている。白山方面は雲の中。やっぱり下り坂か!?

シャクナゲ平までは直ぐそこ。葉を落としと樹林の中でひと際目立っているのは楓の赤い葉です。其処だけがフワッとしている。5月の時には半分ほど朽ちていた道標が新しく変わっている。少し下り、もちが壁の急登。足元がぬかるんでいるので、ゆっくり注意しながら進みます。前荒島を過ぎ左手が崩れた所から、滑りやすい急登を2度ほど登り返すと多くの登山者のいる頂上に着きます。見渡す限りの絶景とはいきませんが、どんよりと曇った中、経ヶ岳や銀杏峰。残念ながら能郷白山は霞の中で見えませんでした。少し腰を下ろし、いつものカレーパンをお腹に入れ下山開始。

もちが壁の急坂を一歩ずつ注意しながら、ゆっくりと下ります。上り程でもなく鞍部まで、あっという間です。シャクナゲ平、小荒島岳を過ぎ雨降り展望台まで来ると、頭の中にビールが段々大きく浮かんでくる。心なしか足が速くなります。登山口に着き早速テントを張ります。今日は此処でミニ忘年会です。おでん・お造り・おつまみ・ワイン等々の豪華な食事です。明日は大野市街で、お土産を買って帰るだけなので遅くまで色々な話に花が咲きます。静かな駐車場で快適な一夜を過ごせました。最近は夜に帰るのが嫌で、日帰り山行でも一泊して朝に帰ると言う軟弱な計画が多くなっています。なかなか楽しいですが・・・!?